2006年11月16日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 7410 count

これは新展開か!? 飛ばされないでジュンサーさんのバイクに追われて去るロケット団!?

Written By: トーノZERO連絡先

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寝起きで髪の毛がボサボサの状態では、身近な他人にすらその姿を見られたくないヒカリ。女性のオシャレとは、男のためにやるものではない。それは、社会的な自己を規定するプロセスに他ならない。男を誘うようなファッションが、男が欲しいというサインではなく、男達がこぞって意識する女性を演出する手段であるかもしれない。作られた自己を常に他人に見せ続けることは、女性にとっては自分自身を維持する不可欠な手順であり、ヒカリの行動はそのように把握されるべきものだろう。

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のポケモンDPの感想。

サブタイトル §

「ミミロルとあそぼう!?」

あらすじ §

 サトシ達はミミロルと遭遇します。

 ヒカリは、ミミロルのゲットを目指しますが、失敗します。

 ミミロルは、ピカチュウに愛を感じていました。そのため、サトシはミミロルをゲットできません。

 ミミロルはサトシ達を凍らせ、ピカチュウを連れて離れます。

 そこにロケット団が来て、ミミロルとピカチュウを捕獲します。

 ピカチュウは自力で脱出し、ミミロルを助けます。

 ヒカリと意気投合したミミロルは、ヒカリにゲットされます。

感想 §

 ヒカリという少女は、サトシと対等の立場を意図的に演じています。

 サトシも、そのようなヒカリの行動を否定することなく、ヒカリと同じ立場で平等に競い合うような行動に出ます。

 もしかしたら、ヒカリが無理な背伸びをしていることをサトシは知っていて、彼女に合わせているのかもしれません。

 そう、これは無理な背伸びです。

 であるからこそ、寝癖がついた髪をサトシに見せる訳には行かないのです。ファッションこそは、背伸びをするための重要な手段であり、その部分で他人に隙を見せることはできないのです。

 そして、サトシとヒカリの決定的な違いは、ミミロルをゲットしたヒカリの喜びに出てきます。そう、ヒカリにとって、これは初めてのポケモンゲットだったのです。

今回の一言 §

 やな感じで飛ばされず、ジュンサーさんのバイクに追われながら走って逃げるロケット団。これは新展開ですね。

 それにしても、バイクで追跡するジュンサーさんから、2本の足で逃げるロケット団はさすがですね。